- 直売所
2019.02.06 男性
「オステリア カイ」オーナーシェフ・甲斐元秀さん
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市内でレストランを営むシェフである甲斐さん。10年来の「博多じょうもんさん福重市場」愛好者だということでお話を伺いました。
毎朝10時に立ち寄り、自宅用と店用の食材を調達するのが日課です。お店で使う野菜の8割は「博多じょうもんさん市場」のものです。
「博多じょうもんさん市場」の野菜はスーパーに並ぶ野菜に比べて、とてもみずみずしく、値段も手頃。品数の少ない端境期も「直売所ならではの季節感」と捉えて、手に入る野菜でメニューに活用しています。
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気に入った野菜は生産者の名前を覚えておいてチェックしたり、生産者のこだわりや工夫が見られる野菜はすすんで手に取ります。
野菜だけでなく、お米や有精卵も購入しますが、有精卵はパスタの材料に欠かせない存在。
見当たらないときは出品をお願いすることもあります。
野菜は料理の質を上げる「縁の下の力持ち」。
自分が食べたいと思える素材を使うことで、お客さまの喜びにつながっていただければと思っています。
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<甲斐元秀さんプロフィール>
「オステリア カイ」のオーナーシェフ。15年前に西新で開業し、6年前から薬院へ店を移す。
社団法人日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ。