2022.06.27
青年部田植えを通じて食と農の大切さを(田隈支店)
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JA福岡市田隈支店の青年部および壮年部は6月下旬に福岡市早良区田隈の水田で、田隈小学校の5年生2クラスの児童に田植えの指導を行いました。
この取り組みは、青壮年部活動の一環として行われてきたもので、田植えや稲刈りを通じて食と農の大切さを児童に感じてもらうことを目的としています。
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児童たちは田んぼに入ると、歓声とともに足に伝わる慣れない感触に戸惑いをみせ、なかには足を取られる場面も見られましたが、次第にコツをつかんだようで楽しみながら田植え体験をしていました。
約40年前に学童稲作を立ち上げた田隈支店壮年部の池田光穂さんは「お米がこのように作られているということを学ぶと、今後食に対する考え方も変わると思う。農業経験のない今の子供たちに体験してもらえて嬉しい」と話していました。
今後、同校では自分たちで植えた米の稲刈りを体験をして、12月には餅つきを予定します。出来上がったお米を笑顔で見る児童を思い浮かべると、今から楽しみですね。