2021.10.06
お知らせJA福岡市の全施設で再生可能エネルギー由来の電力を導入し運営を開始しました
日頃よりJA福岡市をご利用いただき誠にありがとうございます。
JA福岡市(福岡市農業協同組合(福岡市中央区天神4丁目9番1号、代表理事組合長:鬼木晴人)以下:当JA)は2021年10月、当JAが運営する全施設(本支店他事業所施設等計86地点)において、使用する電力を(株)ナンワエナジーの供給する再生可能エネルギー由来の電気に転換しましたのでお知らせします。
当JAが供給を受ける再生可能エネルギー由来の電気は、各施設の電力使用により排出されるCO2を実質ゼロにするもので、年間に約700世帯分(※1)、およそ1,461tの排出量削減を見込んでいます。
これは、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を具現化するためのひとつの取り組みであり、全国のJAおよび金融機関においても先進的な取り組みです。また、当JAの経営理念である「人と自然とのかかわりを大切にし、地域に愛されるJA福岡市を目指します」の考えに基づき、私たちが暮らす街の豊かな自然や水により産み出される安全・安心な農産物の供給と、それを消費する消費者との橋渡しに必要不可欠な施策だと考えております。
今後も当JAではこの度のクリーンエネルギーの導入のみならず、再生可能エネルギー由来の電気料金プランの販売・普及活動、紙資源使用の削減や資源のリサイクルに積極的に取り組み、地域と協同して環境の保全に取り組んでまいります。
(※1)平成29年度環境省発表「地方別世帯当たり年間エネルギー種別CO2排出量」データより引用